本日は七夕ですね~。
↓京都・三十三間堂。この長~いお堂の、中央正面玄関、ご本尊のまん前に、七夕の笹が飾ってあって、参拝者が自由に短冊を書いて、笹に結べるようになってるんですよ。

そして思わず願い事を、
マジ書きしてしまいました。アイタタタ・・・
なんかそういう心境の時ってあるじゃないですかぁ~(誰に訊いてる)
で、絵馬とかもそうですが、人さまの書いている事も見たくなるのが人情というもの(ぉぃぉぃ)
修学旅行生が多いからか受験合格とか、一般観光客は家族や自分の健康と幸福、外国人観光客かな、discovery of my TRUE LOVE なんてのもありました(笑)。
あと、知恩院にて、お上人と十名ほどの僧侶たちが、朗々と声明を唱えているのを、小一時間ボーーッと聴いてました。
お堂に響きわたる心地よい深い声と、拍子木の打ち方と・・・迫力があって、さすがプロ!職人技!
聴いているうちに、ふっと発想の転換が降りてきた気がしましたですよ(単純な・・・)。
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工房の案内のために立てていた看板が、風雨に晒されて痛んでしまったので、新しく作り直しました。

ええ、何のヒネリもない看板ですよ(涙)。
でも、看板なんてシンプルな方が分かりやすいですよねー(言い訳)。
道沿いにこんな看板↑を見つけたら、あ~これのことか~と思ってやって下さい(笑)。
最近、看板作ったり、家のペンキ塗ったり、庭に植物を植えたり、そんなことばっかりしてる気が。仕事しろよ(ぇ)。
このブログの陶芸作品紹介写真も、一年前に撮ったものだしなあ。いい加減、新しい作品写真に直したいです。
最近なぜか集中的に観ています。
といっても、ツ○ヤ・ディ○カスさんで借りられる範囲ですが。
↓『スタンド・バイ・ミー』(1986、監督:ロブ・ライナー)

スティーブン・キング原作の、田舎町の少年たちの冒険ロードムービー。
この映画が好きな人は多いんですよねー? たぶん。
私は基本的に子どもがメインの映画は嘘くさい感じがして観ないんですけど、この映画は、「いかにも大人が考えました」ってのがミエミエの台詞は、少年たちに言わせていないのと、彼らの個性や事情や悩みをくっきり際立たせて撮っているので、ラストまでぐいぐい惹きこまれました。
↓『モスキート・コースト』(1986、監督: ピーター・ウィアー)

ハリソン・フォード主演。ハリソンが父親役、リヴァーが息子役という、おいしい配役。
しかしこの映画、観おわって、何だかいろんな意味で・・・つ、疲れた~!
いわゆる「高度文明」や「宗教を筆頭に思想的に人間を支配するもの」への批判を、アリー(ハリソン・フォード)にさせているんですけど、そのアリーこそが、家族やジャングルの原住民にとっては独裁者であり「文明」そのものなんですよね。文明批判をしながらもアリーは、自然を敬い共存すべきものとしてではなく、征服すべき対象として見ていて、そういう西洋的思考をも批判するつもりで、この映画を作ったのならエライと思うけど・・・どうなんだろう(笑)。
観る人の価値観によって、評価が左右されそうな映画ですね~。
↓『リトル・ニキータ』(1988、監督:リチャード・ベンジャミン)

シドニー・ポワチエ共演。
映画としては、これといって言うこともないし(汗)、ストーリーや設定もありがち~な感じです。
でもやっぱ、17歳のリヴァーが! キラッキラしてます。まだ(笑)初々しくて健康的で自然体で眩しくて、目が離せなくなりますヨ。
↓『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』(1990、監督:ローレンス・カスダン)

ケヴィン・クライン主演。ウィリアム・ハート、キアヌ・リーブス共演。
ドタバタコメディなので、始めは軽ーい気持ちで観られます。でも、だんだんシャレにならない展開に(笑)。この展開をブラック・ユーモアととるか不快に思うか・・・。
ま、とりあえずあの髪型でもおかしくないのは、リヴァーだから、だろーな(笑)。
↓『マイ・プライベート・アイダホ』(1991、監督:ガス・ヴァン・サント)

キアヌ・リーブス共演。美青年が二人~v それだけでオナカイッパイゴチソーサンな映画。自然の恵みに感謝感謝(合掌)v
・・・ま、冗談はさておき。これがリヴァーの代表作、になるのかな。この映画はリヴァーもいいですが、キアヌ・リーブスもいい~! 初めてキアヌをカッコイイと思いましたよ(笑)!
でもストーリーは、好き嫌い分かれそう。私はあまり好きではない、かな。痛い、危うい、切ない・・・あのラストは・・・!救いはあるのかー!?
↓『スニーカーズ』(1992、監督:フィル・アルデン・ロビンソン)

ロバート・レッドフォード主演、ダン・エイクロイド、シドニー・ポワチエ、ベン・キングスレー共演。いぶし銀俳優そろい踏みの、豪華キャスト~v ・・・なんですが、結局はR・レッドフォードの独壇場か? リヴァーの見せ場はあまりないデス(笑)。
観終わって、なんというか・・・不完全燃焼だ~!
スネに傷のある男たちで結成されたスペシャリスト集団という設定と、折角のキャストを考えると、もっと面白く仕上げて欲しかったよぅ・・・。彼らが使う機器が、いったい何の為のものか分からないので、いまいち付いていけないってのもあるけどね(汗)・・・。
これらの映画の、ほんの数年後にリヴァーの辿る運命を知るだけに、その存在感と美しさがとても刹那的で、痛々しくさえ感じられます。
言っても仕方ないですが、生きていれば、どんな役者さんになったのだろう・・・。
僅かな期間に残されたこれらの映画からも、彼がカリスマと呼ばれたのが分かる気がします。
春が来ると、牛の放牧が始まり、この時期になると、各牧場では牧草の刈り入れが行われます。

↓スキー場も、春から秋は牧場に。


↓まとめて積み上げられた牧草。これも夏の風物詩かも。

あと、ここでの夏の風物詩といえば、オヤジライダーか? ほんと多いです。
突発的な映画レビューです(笑)。
今回は、サスペンスの傑作として有名な『太陽がいっぱい』と、そのリメイク作品(・・・というか原作が同じってだけで別物)の『リプリー』。
思いっきりネタバレしてます、ご注意を。
* * *
『太陽がいっぱい』(Plein soleil、仏伊合作、1960、監督:ルネ・クレマン)
太陽がいっぱい←画像がないのですが、一応amazonのリンク(^_^;)
あらすじ・・・貧乏なアメリカ青年トム・リプリー(アラン・ドロン)は、イタリアで放蕩生活を続ける富豪の友人フィリップ(モーリス・ロネ)への妬みや憎しみをつのらせ、財産など全てを奪うために殺害する。上昇志向と野心の強さから身に着けた才覚を駆使して、フィリップに成り変わって行方不明と自殺を偽装し、彼の婚約者マルジュ(マリー・ラフォレ)をも手に入れ、刑事の追及を巧みにかわし、トムの緻密な計画は完璧に見えたのだが・・・。
原作は、パトリシア・ハイスミス。
『リプリー』(The Talented Mr. Ripley、米、1999、監督:アンソニー・ミンゲラ)

あらすじ・・・『太陽~』とは原作が同じなので、登場人物の性格や関係性は微妙に異なるものの、ストーリーの大筋は同じだが、ラストの幕切れ方は大きく異なる。
配役はトム・リプリー(マット・デイモン)、ディック(←『太陽~』でのフィリップ。ジュ―ド・ロウ)、マージ(←『太陽~』でのマルジュ。グウィネス・パルトロウ)、メレディス(ケイト・ブランシェット)、フレディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)・・・と、なにげに豪華キャスト。
↓感想は続きを読む、で。
(原作を読んでいないので、どちらが原作に忠実であったり、真意を伝えていたりするのか分かりません。なので、以下は映画としての面白さという点で語りますー)
続きを読む »
↓今の時期、山を彩るのは、薄紫の山フジ。

綺麗に整えられた藤棚のフジは、楚々とした風情があるものですが。
野生の山フジは、木を一本まるごと覆いつくす、たくましささえ感じさせる勢いで咲き競います。

近くに寄れば漂う、強い芳香。

↓田んぼも田植え完了。

↓畑の整備も着々と。


この季節は、高原の気候はとても爽やかで、一番心地よい時期かもしれません。
その為、ウォーキングイベントも開催され、大勢の人がぞろぞろと連なって歩いていたりするんですけど・・・何故参加費払ってまで、わざわざ大勢で一緒に散歩するのかが分からない・・・。
新緑の眩しい季節になりました。
木々も草も、勢いよく新芽を芽吹かせ、風景の色合いが日一日と、淡い緑色から鮮やかな緑色へと変わっていきます。
↓大山の麓は深い森なんですけど、冬の厳しさが想像できないような柔らかい緑に包まれていきます。

マイナスイオン放出中。

風が吹くたびちらちら変化する、日の光が当たる部分と影の部分のコントラスト。

森を走る道路は緑のトンネル。窓を全開にして走れば、風は緑の匂い。


鳥たちの競い合うかのような鳴き声。姿は見えなくとも、無数の生命が潜んでいるはず。


GW中はこの辺り、てんこ盛りの人出だったのですが、その喧騒も過ぎた現在は、心地よい気候の中でのんびりと新緑を満喫できます。
↓今の季節のお楽しみの一つは、わらび採り!
少し探せば、この位は簡単に見つかります。

しかも、地元の人々は皆、ついつい採ってしまうらしく、食べきれない分をくれるんですよね。
美味しいのだけど、ちょっと飽きたかも・・・
こごみも沢山採れるんですけど、見た目がね・・・あまり食べたいって気にならないですナ。
この地方の桜の名所、K神社の桜が、ようやく満開となりました。(4/20現在)
↓神社の参道には、この時期桜のトンネルが出現します。平日は人が殆どいなくて、穴場なのです。


幹の治療跡が痛々しい老木が多いですが、そのためか枝振りに貫禄があって、長い長い年月、風雪に耐えて毎春花を咲かせているということが、より一層実感させられ、感慨深いものがあります。

↓それにしても、怖いくらい満開です。風が吹いてもまだ散りません。

↓青空に映える桜もやはり美しいです。昨年よりも花の色が白っぽい気がしました。


今年は寒さが長引きましたが、満開の桜を見て、ようやく春が来た、と実感しました。
寒い地方に住んでいると、こんなにも春が待ち遠しいもので、そして春とはこんなにも色鮮やかなものだったのかと、改めて気付かされます。

4月11日から開催していました、岩崎多栄子陶芸展は、15日をもって終了いたしました。
期間中ご来場いただき、作品を見てくださった皆様、ありがとうございました。
このような場ではありますが、御礼申し上げます。
ご来場いただいた方々と話をしているうちに、ちょっと思いついた事もありますし、
今後もまた新しい作品を創っていきたいと思います。
今回の展覧会の模様を、smalltownsさんの岡山カルチャー情報ブログ
「smalltown superdayz」 の中の、
岩崎多栄子陶芸展@アトリエZという記事で紹介していただきました。
作品の写真を、とても素敵に撮影していただき、ビックリ(゜o゜)するとともに、とても嬉しかったです~(^^)
展覧会などを中心に、いろいろな情報盛り沢山のブログなので、掘り出し情報や面白情報をお求めの方は、是非見にいってみてください!
4月11日(水)~15日(日)の5日間、岡山市浜野のカフェZ(ギャラリーZ)にて、陶芸作品の展覧会を開催いたします。
↓岩崎多栄子陶芸展


時間は11:00~19:00(最終日は18:00まで)。
期間中無休。
蒜山高原にて創作した、食器・花入れを中心に展示します。
作品の傾向については、このブログのカテゴリー「陶芸・作品展示」より、作品紹介の記事に飛んでいただくと、写真をご覧になれます。
こだわりのカフェメニューの数々と、ゆったりした時間を楽しめる、カフェZさんについて、詳しい紹介や情報は、カフェZさんのブログ→「CafeZ ( ときどき AtelierZ ) スケッチブック」へGO!!
春を知らせるふきのとう。
あちらこちらに、たくさん出てきています。

以前はふきのとうなんて、どこか山奥の谷川の源流にでも行かないと見つけられない、絶滅危惧種だと思ってました・・・
こんなに当たり前のように、見つけられるとは・・・

天麩羅や、味噌和えにして食べました。
ほろ苦くて、長い冬をやっと越えた後の、春の味がします。
つくしも、そろそろ出てきました。

ここらのつくしは、恥ずかしげに顔を出すどころか、ものすっごい密集して群生するので、正直気持ちワルイ、つーかコワイです(笑)。

私はつくしは食べられません。食わず嫌いです(キッパリ)。
あのビジュアルがね~、虫みたいで嫌なんス~
この冬は暖冬で雪も少なく、過ごしやすかったです。
でも、それで困る人もいるので、諸手を挙げて喜ぶわけにもいかないのですが。
農家では、気温が下がらないので害虫が死なないとか、田植えの時に使う雪解け水が足りなくなるとか、いろいろあるらしいです。
野菜や米の収穫量や価格にも、影響があるのでしょうか。
冬の海でも、スッキリと晴れた日は、本当に美しいです。
そして冬の浜辺には、かもめがたくさん。

かもめを見ると、ジョナサンだ~!と思ってしまいます。
もちろん、言わずと知れたこの本↓の所為で(笑)。
『かもめのジョナサン』(リチャード・バック著、五木寛之訳、新潮社)

短いお話なので、さくさくさくーっと読めます。
一羽のかもめ・ジョナサンに、人間の生きる意味とは何か?を託した、現代の寓話・・・といわれてます。
*あらすじ*
第1章・・・少しでも速く飛びたい、飛ばずにはいられない――寝食を忘れて、スピードの限界に挑戦し続けるかもめ、若き日のジョナサンの話。
第2章・・・異端者として群れを追放されるも、同じく飛行技術を極めた同志に出会い、別次元の世界に行ってしまう(・・・笑)ジョナサンの話。
第3章・・・かつて自分を追放した群集に対する兄弟愛と使命感から、指導者として彼らのもとへ戻るジョナサンの話。やがて伝説のカリスマかもめとして崇められるようになるが・・・。

第1章では、葛藤と挫折を繰り返しつつも、夢を追わずにはいられないジョナサンの姿が、清々しくて共感できます。「青い時代にイロイロ忘れものしてきちゃったな~」と思っている方は、この第1章だけでも読んでみるといいかも(笑)。
第2章第3章では、解説で翻訳者の五木氏も述べているように、群集を上から目線で見おろすような語り口が確かに気になるし、カスミ食ってるかのような、あまりに人間離れ(いや、かもめ離れか)した姿に、違和感を感じるのも確かなんですが・・・。
まあ、人間のドロドロした欲望やら愛憎やらを描いた小説なんて山ほどあるわけで、短編の『かもジョナ』にそんなの求めてないし、何かをきわめた人間の精神の、上澄み蒸留部分のみを抽出したような、こういうお話も、あってもいいのかなーと思いマス。

久々のブログ、気がついたら本のレビューになってますね・・・ま、いっか(笑)。
鳥取県日野町根雨近くの、竜王滝に行ってみた。
残雪を踏みしめつつ長い石段を登ると、

岩間から優美な滝が姿を現す。

滝そのものが御神体として祀られるのは、よくあるパターン。
ここにも滝山神社と呼ばれる、小ぢんまりした社が設けられている。

滝って見惚れてしまう。何百年前か知らないが、そこに滝の流れが出来てからというもの、それこそ昼も夜も雨の日も風の日も、絶えることなく水が流れ落ち続けているなんて、見ていると何だか不思議な気分になる。
しかし滝のすぐそばに、小泉八雲の滝にまつわる怪談を、パネルにして大きく掲げてあるのはなあ・・・人気(ヒトケ)のない時期に訪れたので、それを読むとマジで怖かったよ~
ここはツツジの名所らしいので、その時期にまた訪れてみるとしようかな・・・
風邪をひいてしまいました(どーん)

年末年始、連日早朝から夕方までバイトして、小遣い稼ぎに勤しんでいたら、しっかり風邪GET!!
私は何かっていうとすぐ風邪をひくので(体が弱いとかではなく、単なる不摂生・・・)、今年は気をつけたいと思います・・・
七草粥食べて、もらいものの金箔入り清酒飲んで眠ったら、治るかな(←薬飲めよ・・・呆)
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