10月末のハロウィンが終わると、次のお楽しみはクリスマス!!
街にはクリスマスイルミネーション。



みんなプレゼントやら食べ物やらにお金を使いまくるようですが、日本のけたたましい、よくワカラナイ盛り上がり方とは違って、心から楽しみにしているようです。
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イングランド南部の街、ブライトンにお引っ越し~
スコットランドの丘に囲まれた、田舎の小さな村から一転して、今度は海辺の都会です。
晴れた日の海↓

季節的に波も高く、浜辺に人も少ないですが、やっぱり気持ちいいです~♪
5月のブライトンの記事の写真と比べてみてください^^
で。スコットランド滞在中、次にブライトンに行く、と言うと、ほとんどの人の反応が、
「ブライトン? あぁ、素敵なところだよ~
ゲイがいっぱいだけどね!!」
と、いうもので…
ホンマかいな?
リベラルな土地柄だから、ネタにされてるだけなんじゃあないのー?
と、思ってましたらば。
……ホ、ホンマでした~!!(爆)
公の図書館などにも、コミュニティのコーナーがあるなど、地域社会に認知されているようです。
ビートルズがデビューした街、リヴァプール。
彼らがデビューを飾ったという伝説の(?)クラブ(といっても再建されたものらしいけど)など、ビートルズ関連のパブやショップが並ぶマシュー・ストリートは、
……えっと、繁華街のちょっと立ち止まりたくない裏通りって感じで……
ビートルズファンなら感動するの…かな…?
でもとりあえず、滞在中ずっと、頭の中で『ペニーレイン』がまわっておりました(^^;
写真はあまりこれ!という写したいポイントが無かったので、ウォーカー美術館を↓

有名画家の絵画も数多く、充実のコレクションを誇ります。
イギリス屈指の観光地、湖水地方に行って来ました。
ここの自然を愛したのがイギリスを代表する詩人、ウィリアム・ワーズワース。
彼に所縁の場所が数多く残されています。
ライダル・マウント↓
最も長く住んだ家。

ワーズワースが設計したという庭からは、ライダル・ウォーター(ライダル湖)↓を臨むことが出来ます。

ダヴ・コテージ↓
最も多くの詩作を行った家。

グラマースクール↓
ワーズワースと弟が通った中学校。

滞在期間中、お天気には恵まれませんでした…
でも、それでもなお美しい、湖や森を巡り、散策路を歩きます。
グラスミア湖↓

その周りの散策路↓
今回時期的に、紅葉や落ち葉がキレイでした。

白いのは羊の群れ↓

雨模様なら、室内で楽しんでしまおう、というわけで、ベアトリクス・ポターの作品の世界を再現したアトラクションへ。
ピーターラビット!!↓

リスのナトキン!!↓

コブタの↓…えっと名前なんだっけ(^^;

きゃ~、ピーターとベンジャミンとフロプシーとこどもたちですよ~!!↓

むはぁ、可愛ええ!!↓

結構リアルで楽しめました~♪
湖水地方の街々は、さすが一大観光地…というのか、観光客には過ごしやすい雰囲気です。
自然をそのままの状態で残すことを条件に、広大な土地をナショナルトラストに託したベアトリクス・ポターの精神がしっかり根付いていて、自然は美しいまま、街々も華美に走らず、素朴さを保っています(素朴を演出している面はあると思いますが(^^;)。
コジャレたレストランやカフェも多く、夏に一週間くらい滞在して、晴れた日はアウトドア、雨の日はカフェでまったり…なんていいですね~♪
リベンジするぞ~!!

最後に、橋の上の小さな小さな家↓
かつては四人家族が住んでいたそうですよ!!
スコットランドでの5ヶ月間の陶芸研修を修了し、ここ↓グラスゴーセントラル駅から、イングランドに向けて旅立ちます。

いや~楽しかったです、スコットランド!!
風景が美しくて、独自の文化があって、人々が優しくて、なんだか夢のように、あっという間に過ぎた5ヶ月間でした。
これからきっとずっと、この5ヶ月間のこと、私は忘れないんだろうな。
特に印象的だったのは、人々がみんな優しくて親切だったこと。懐深いです。
ありがとう♪
また来ます、いつか必ず(⌒‐⌒)
スコットランドでは、10月に入る前から紅葉が始まり、10月後半にはピークを迎えます。

風の強い日が多いので、色付くと同時に散ってしまう感じではありますが…
紅葉狩りの発想がないので、紅葉スポットに人々が大挙して押し寄せ大渋滞…なんていう日本のような事態にはなりません。

10月最終日曜で「サマータイム」が終わり、日本との時差は9時間となりました。
日が暮れるのが早くなり、寒くて長い冬の夜、人々は何をするのかと思えば、夏には屋外で飲んでいたビールを、暖かい室内で飲むだけの違いらしいです(-_-;)
パブでは大人のためのハロウィンパーティー(…要は酔っぱらいの仮装大会。しかもその仮装が毎年恒例なので結構本格的というか板に付いている。)が開かれたりして、秋の夜長も楽しんでいるようです。